ゲスト映像作家かわなかのぶひろ紹介3
ゲスト映像作家かわなかのぶひろ紹介3
  • Posted:
  • 2012.09.27
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最後に、かわなかさんのご紹介をしたいと思います。私がいろいろ聞いたお話をまとめてみます。両親は、それぞれ安来、米子ご出身で、かわなかさんは幼年期を安来、松江、米子で過ごされます。米子では、昔の朝日座で戦艦ポチョムキンや石原裕次郎主演映画など数々の名画を見られたそうです。そして米子から20円持って夜行列車で東京へ行かれます。10円で新聞を買い10円で新聞の求人広告にあった森永牛乳に電話されます。ここから、住み込みで牛乳配達の仕事をされることになります。いつしか個人映像の世界に入り込み、作品制作を行うかたわら、作品上映会を開催されます。アメリカのニュー アメリカシネマのジョナス=メカスの影響を受けたと聞きます。 その後、映画館と映像作家の育成機関が併設した「イメージフォーラム」を設立。活動の拠点にされます。(現在イメージフォーラムは渋谷にある)その傍、東京造形大学教授をされ、沢山の映画監督、映像作家の育成に力を注がれます。そこから巣立った映画監督 矢口史靖氏、鈴木卓爾氏、周防正行氏はあまりにも有名です。 また映像作家としても、1960年代から撮り続けた作品は100以上にも昇り、現在もなんと現役の映像作家であり、映像の講師もされておられます。かなり簡略したかわなかさんの経歴をご紹介しました。 新作「岐路〜crisis〜」は、燃えよ!シネマの11月2日金曜日に米子アルファビルにて上映!たくさんのご来場お待ちしております!