今回のよなご映像フェスティバルのゲスト審査員をご紹介いたします。
木村文洋(きむら ぶんよう)監督
木村文洋(きむら ぶんよう)監督は1979年青森県弘前市出身。大学在学中に京都国際学生映画祭運営に参加、映画批評・上映に携わる。青森県を舞台に六ヶ所村核燃料再処理工場に言及した『へばの』(2008年)を初長編監督。以降『愛のゆくえ(仮)』(2012年)、5年間の制作期間を経た『息衝く』(2017年)上映中。
9年前、第2回のフェスで『へばの』を上映した際、予算がなくて監督をお呼びすることができない中、木村さんは鈍行を乗り継いで東京から米子まで来てくださりわれわれを感激させました。1本を制作するのに4~5年をかける力のこもった作品は、観る者の心をストレートに揺さぶります。
かわなかのぶひろ監督
かわなかのぶひ
1960年代より日本の個人映画・実験映画運動を牽引す